かつてイタリアの名門ミランで本田圭佑ともプレーしたマリオ・バロテッリ。

2010年に19歳でイタリア代表にデビューした悪童ストライカーは、12日の誕生日で35歳になった。

今夏にジェノアを退団した後は無所属となっているが、『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで様々な話題について語った。

「(夢は)レアル・マドリーでプレーすること」とうそぶきつつ、「自分を信頼してくれるクラブを探している。あと2~3年はプレーしたい。その後は弟エノックのところに行くつもりだ。彼は今、アマチュアでプレーしている。どうなるかは分からない。とにかく、彼と一緒にキャリアを終えると約束したんだ」と話している。

そのバロテッリには娘ピアと息子リオンがいる。2012年に生まれたピアは、DNA検査をしたのちに実子として認知。

親権の問題で2人にはあまり会うことができていないようだが、「ピアは空手が得意で、リオンはサッカーが有望」とのこと。

ピアは2024年に空手のチャンピオンになったほか、ボクシングなどにも熱心に取り組んでいるとか。

バロテッリもタイでムエタイのトレーニングをしたこともあったが、「イギリスでムエタイをやっている友人と出会った。世界チャンピオンのロッタンともトレーニングしたんだ。楽しいし、自分にも合っている。タフなスポーツさ」と語っていた。

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