「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名
「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名

トップレベルのサッカー選手は多くの報酬を受け取っているもので、現役を引退したら生活のレベルを落とさなければならないと言われることは多い。

しかし一方で、サッカー選手としてのキャリアを終えてからのほうがお金を稼ぐことができた者も。

今回は『GMS』から「スパイクを脱いでからお金を稼いだサッカー選手」をご紹介する。

マテュー・フラミニ

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資産:100億ポンド(およそ1兆8975億円)

アーセナルやACミランで活躍した粘り強いミッドフィルダーであるフランス代表選手。現役引退前からビジネスへの関心を強め、事業パートナーのパスクアーレ・グラナタとともに「GFバイオケミカルズ」を設立した。

この企業は、廃棄物から作ることができる「レブリン酸」の生産については世界随一となるまで成長しており、ビジネスは大成功を収めている。現在の資産価値は100億ポンドを超えているという。

トーマス・グラヴェセン

「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名
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資産:1億ポンド(およそ189.75億円)

エヴァートンからレアル・マドリーへと移籍したときには世界に驚きを与えたスキンヘッドのデンマーク代表MF。世界的な守備的MFクロード・マケレレの穴を埋めるという役割は荷が重すぎたため「最悪の補強」ととも言われた選手だ。ただ、引退後は誰よりも成功を収めている。

32歳の若さで現役を離れたあと、アメリカでの投資活動で資産を形成。他にもポーカーでギャンブラーとしても多くの賞金を獲得したと伝えられており、資産価値は1億ポンドを超えているという。

ロビー・ファウラー

「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名
「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名

資産:3000万ポンド(およそ56.93億円)

リヴァプールで若くしてゴールを量産し、「ゴッド」とも呼ばれた伝説的なストライカー。現役時代にも多額の報酬を受け取っていた選手であり、引退前から投資を行っていたことでも知られる。1990年代からスポーツプロモーション会社も所有していた。

ただ、最も彼が成功したのは不動産投資であるという。イングランド北西部に100以上の物件を所有しており、その資産価値は3000万ポンドを超えていると伝えられる。

孫継海

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資産:2000万ポンド(およそ37.95億円)

中国サッカー界で唯一、イングランド・プレミアリーグで活躍した経験を持っているレジェンド。孫継海はマンチェスター・シティで数年間レギュラーとしてプレーし、エネルギッシュでクレバーなディフェンダーとして知られた。

2016年に引退してからはスポーツのデータを扱う会社を設立しており、起業からわずか7年で4億人のユーザーを抱えるようになったという。有名人とファンを結びつけるアプリ「MiaoHi」は4億人以上が利用しており、多くの収益をあげているとのこと。

アサモア・ギャン

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「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名

資産:1700万ポンド(およそ32.26億円)

ガーナ代表選手であったアサモア・ギャンは、アフリカ人としてワールドカップ最多得点記録を保有している名ストライカーだ。出場した3大会でネットを揺らし、ファンに喜びを与えた。

現役時代に中国や中東で大きな報酬を稼ぎ、それを元手に母国で多くのビジネスを展開。ボクシングのプロモーターやバス会社、不動産、ミネラルウォーターや食品、ガソリンスタント経営、航空会社など多数の起業を行っている。

ルイ・サア

「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名
「引退後にもっとお金を稼いだ」億万長者のサッカー選手6名

資産:43億ポンド(およそ8159.25億円)

マンチェスター・ユナイテッドやエヴァートン、フラムなどで活躍したフランス代表FWルイ・サア。稲本潤一とチームメイトだったことでも知られている彼は、引退後にソーシャル・ネットワーキング・サービスを立ち上げて大成功した。

選手とブランドのマッチングサービスである「Axisstars」は、550人のスポーツ関係者と数千人のユーザーで賑わっており、富豪同士で多くの取り引きが行われている。そのため彼の資産は非常に大きなものになっているようだ。

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