日本時間30日午前8時頃、ロシア・カムチャツカ半島付近でマグニチュード(M)8.7の巨大地震が発生した。

これに伴い、気象庁は太平洋側の地域に津波警報を発表し、各地で交通機関の乱れやサッカー大会の中断といった事態が相次いだ。

Jリーグクラブにも影響が広がっており、30日にはJ1の鹿島アントラーズや清水エスパルスがクラブハウスやオフィシャルストアの臨時休業を発表。

さらに、31日正午には同リーグの川崎フロンターレも「北海道から九州までの太平洋沿岸地域を中心とした広いエリアにおいてお荷物の集荷、お届けに遅れなどが生じております」と公式サイトで発表した。

影響が出ている荷物の発送状況は以下の通りである。

・全国から北海道行き、北海道から全国行きの荷物

・関東から九州行きの一部荷物

・九州から関東行きの一部荷物

・その他、7月30日に集荷・お届けを見合わせていた太平洋沿岸地域を発着する荷物

なお、本日以降の発送荷物においても影響が生じる見込みだ。

安全確保の観点から、サッカークラブを始めとする各所において、こうした迅速かつ適切な対応が求められる。

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