2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
日本サッカー協会は、「2050年までにサッカーファミリーを1000万人にし、W杯で優勝する」という夢を2005年に掲げ、それに向けた中長期的目標に取り組んできた。
近年低迷が続く中国では、日本の取り組みを見習うべきという声があるようだ。中国の『Sohu』はこう伝えていた。
「かつて日本サッカーはアジアで大きな勢力とはみなされていなかった。20年前までは、中国のファンは日本を脅威とさえ考えていなかった。
しかし今や、日本はアジアだけでなく世界でも強豪としての地位を確立している。これは日本のサッカーシステムの継続的な発展と綿密な計画にある。一時的な措置ではなく、長期的な計画と綿密な戦略の結果だ。
中国サッカーの現状は、非常に憂慮すべきもの。長年の努力にもかかわらず、中国サッカーのレベルは目立った向上を見せていない。
日本の発展が自然な流れだとすれば、中国サッカーの衰退は実に残念だ。中国が真にレベルアップを望むなら、日本サッカーの成功から学び、科学的かつ合理的な計画を立て、断固として実行に移さなければならない」
これを受けて、韓国の『Star News』は、「『W杯優勝には日本のようなことをしなければならない』。
なお、日本代表は、7月に行われた東アジアE-1選手権で中国に2-0で勝利。中国は、1998年以降日本に一度も勝てていない。