2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
本大会まで1年を切るなか、コンディションが懸念される主力選手のひとりが、冨安健洋だ。
近年、度重なる怪我に悩まされている冨安は、昨シーズンはアーセナルで6分しかプレーできず。
膝の再手術からの復帰を目指すなか、今年7月にアーセナルとの契約を解除。現在は無所属となっている。
『SportsBoom』によれば、フリーエージェントになった26歳の冨安にフランクフルトとミランが興味を示しているという。
今夏に日本代表MF堂安律が加入したフランクフルトは、昨シーズンのドイツ1部ブンデスリーガで3位になり、今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグに出場する。
これまで、稲本潤一氏、高原直泰氏、長谷部誠氏、鎌田大地(現クリスタル・パレス)ら日本人がプレーしてきたクラブであり、長谷部氏は現在リザーブチームのコーチを務めている。
そのフランクフルトと、セリエAのミランは、ともに守備陣の強化を狙っており、冨安について初期段階の照会を行ったという。
冨安については、久保建英が所属するレアル・ソシエダやレアル・オビエドなどスペインのクラブも関心を寄せているとされている。