小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3選手が所属するオランダ1部のNECナイメーヘン。

25日にエールディヴィジ第10節でズウォレと対戦すると、小川は前半9分に先制ゴールを叩き出した。

右サイドを強引に突破した味方がグラウンダーのクロスを送ると、小川はダイレクトシュート!鋭いシュートにGKは反応できず、ゴールネットを揺らした。

『Forza NEC』も「小川が冷静にゴールを決めた」と讃えていたが、その後にアクシデントが発生。相手選手と衝突した小川はプレー続行不可能となり、前半31分で負傷交代を余儀なくされた。

NECは2度リードするも追いつかれ、2-2の引き分けで試合は終了している。

28歳の小川は、身長186cmのセンターフォワード。日本代表では上田綺世と1トップの座を争っており、今月10日のパラグアイ戦ではミドルシュートでゴールを奪った。

11月にも代表戦が控えており、小川の怪我がどの程度なのか懸念される。

なお、NECは開幕10試合で4勝3分3敗。得点数はPSVと並ぶリーグ最多の29を記録しており、『Opta』によれば、NECが開幕から10試合全てで得点を記録するのはクラブ史上初だそう。

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