少年サッカーの試合で無差別の発砲事件が起きたようだ。
24日、イタリア・ローマ郊外の街ティボリにて、13歳以下の8人制サッカーの試合中に観客の女性が腕を銃弾で撃たれて重傷を負い、病院に搬送された。
警察はすぐに現場に駆けつけ、発砲があった方向を確認。近くの住宅を捜索し、56歳の男性を特定した。
男性は警察の目を盗んでナイトテーブルからピストルを取り出し、警察官に発砲を試みたが、すぐに制圧されて現行犯逮捕された。
『Sky』の報道によると、犯人の自宅からはピストル2丁や古式銃2丁、弓と29本の矢など複数個の凶器が発見されたという。
負傷した女性から摘出された銃弾も、犯人が所持していた凶器と一致した。
女性のケガは全治30日と診断されており、この事件は無差別的な発砲による重大な危険事件として、今後の司法手続きに注目が集まっている。

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