今月27日、J1王者ヴィッセル神戸はポーランド1部グールニク・サブジェからFW宮原勇太を完全移籍で獲得したことを発表。
現在20歳の宮原は大阪府堺市出身。
元ドイツ代表でヴィッセル神戸でもプレーしたFWルーカス・ポドルスキが所属するグールニク・サブジェへ移籍し、最初はU-19チームでプレー。2024‐25シーズンにはセカンドチームで4部9試合に出場したが、日本へ戻ってくることを決めた。
神戸では背番号55に決まった宮原は、コメントで「今日まで支えてくれた全ての方々に感謝し、結果で恩返しできるように努力してまいります。プロサッカー界は競争が激しく、厳しい世界ではありますが、どんな時でもサッカーを楽しむという純粋な心を忘れないようにしたいと思います。また、サッカーだけでなく、人間性の部分も大事にしながら日々成長していきたいと思います」と新天地での決意を表明した。
元興国高の神戸FWというと、日本代表の古橋亨梧が思い出される。古橋のような活躍を見せて、再び海外へ羽ばたく日は来るだろうか。