ポルトガルの名門スポルティングCPで活躍してきた日本代表MF守田英正。
かつてクリスティアーノ・ロナウドもプレーしたスポルティングのリーグ2連覇に貢献した30歳のMFは、残り1年となっている契約の延長を断り、今夏のステップアップ移籍を希望しているとされていた。
そうしたなか、3連覇を目指すスポルティングは、8日に行われたカーザ・ピアとの開幕戦に2-0で勝利。
守田はアウェイでの開幕戦に先発すると85分プレーした。
試合後、ルイ・ボルジェス監督は、新加入のコロンビア人FWルイス・スアレスを讃えつつ、こうも述べていた。
「彼はチームを象徴する素晴らしい試合をした。ポテ、トリンコン、マキシ、ディフェンスライン全体、モアテン・ユルマン、そして守田も全員だ。
最も目立ったのは、コレクティブなプレーだった。もちろん、個人としても誰かが目立つだろう。なぜなら、彼らは最高の選手だからだ。我々はさらに強くなるために努力を続けたい」
守田も含めた全員がいいプレーをしていたとのこと。
3連覇に向けて好発進となったスポルティングは、17日の次節で福井太智が所属するアロウカと対戦する。