世界的強豪であるレアル・マドリーで背番号10を背負ってきたルカ・モドリッチ。
39歳になったクロアチアのレジェンドは、契約満了でレアルを退団すると、かつて本田圭佑もプレーしたイタリアの名門ミランへと移籍した。
そうしたなか、モドリッチとともにクロアチア代表で活躍したイヴァン・ラキティッチが謝罪するはめになった。
37歳のラキティッチは、シャルケ時代に内田篤人氏ともプレーしたスター選手。バルセロナなどで活躍した後、今年7月に現役を引退した。
そのラキティッチは、SNSにこのような謝罪文を投稿した。
「ユヴェントスのサポーターの皆さんに心からお詫び申し上げる。
ミランに関連する曲を使って友人を祝福しようとしただけで、歌詞の歴史的背景は知らなかった。
誰かを傷つけるつもりは全くなく、ましてや私が最大限の敬意を抱いているクラブを不快にさせるつもりもなかった」
ラキティッチがモドリッチのミラン入りを祝福した投稿には、ユヴェントス(ファン)を揶揄するチャントが入っていたそう。
そのため、ラキティッチはその投稿を削除したうえで、意図してものではないと謝罪した。
なお、かつて本田も背負ったミランの背番号10は、現在、ポルトガル代表FWラファエウ・レオンがつけている。そのため、モドリッチは、トッテナムでも着用した14番をつけることになった。