プレミアリーグのクリスタル・パレスで2年目を迎えた日本代表MF鎌田大地。
昨季は新天地への適応に苦しんだものの、最終的にFAカップ優勝を成し遂げた。
ただ、29歳になった鎌田は、10日に行われた遠藤航擁するプレミア王者リヴァプールとのFAコミュニティシールドで負傷。膝を痛めると前半20分すぎに交代となった。
パレスは17日にチェルシーとのプレミアリーグ開幕戦を控えているが、オリヴァー・グラスナー監督は「大地は怪我をしているかもしれない。我々には全員が必要だ。怪我をしている選手全員が戻ってくることが不可欠。これからたくさんの試合が控えているからね」と話していた。
また、指揮官は「彼はそれほどひどくないと感じているが、痛みがあった。おそらくそれほど深刻ではないが、1~2試合を欠場する可能性がある」ともコメント。
『talkSPORT』も「鎌田はリヴァプール戦で途中交代しており、(開幕戦の)出場が危ぶまれている」としている。
パレスは、9月のインターナショナルブレイクまでに3試合を戦う(チェルシー戦に加え、24日にノッティンガム・フォレスト戦、29日にアストン・ヴィラ戦)。
一方、日本代表は9月6日にメキシコ、9日にアメリカと対戦。来年のW杯共催国とアウェイで戦う重要な親善試合になる。