2026年W杯予選を世界最速で突破し、8大会連続出場を決めた日本代表。
久保建英は2022年大会に続く連続出場を目指している。
テレビ朝日の番組で元日本代表DF内田篤人と対談した久保は、対戦してみたい国として、イタリア、イングランド、モロッコを指名。
モロッコについては、対戦すると負けそうなので、W杯ではなく親善試合がいいとしつつ、「本番にすごい強いし、アスリート能力もあって、W杯のための練習相手としては最適。見習うべきチーム」と説明。
一方、イタリアについてはこう語っていた。
「イタリアは単純にかっこいいというか、僕の好きなサッカーとは全然違うんですけど、美というか、美しいなと見ていて思うのと、ディフェンシブなサッカーなので、W杯でそこを崩していくのが僕の理想かなと。
(相手としては)難しいです。イタリアのチームと対戦するごとに思うのは、急にどこかのタイミングで自分のアスリート能力が足りないなと思らせられるんですね。
ちょっと疲れてる時とかに簡単に体を入れられていなされて(ボールを)とられてしまうとか。1人かわしても、すぐに2人目が出てきたりとか。
彼らのホームでやってるときは独特の別人なんじゃないかっていうくらい変わるんですよね。それがいまだになんか難しくて。
これまでラツィオ、インテル、ローマとやってるんですけど、特に最初のローマ戦なんかは、『あれ!?思ってたのと違うな』って久々に思って、それがすごい印象に残ってますね」
2022-23シーズンのUEFAヨーロッパリーグで対戦したローマが特に印象に残っているようだ。
ただ、W杯優勝4度を誇るイタリアだが、最近2大会連続で予選敗退の憂き目に遭っている。
今大会予選もいきなりノルウェーに負けると、ルチアーノ・スパレッティ監督の解任が決定した(9日のモルドバ戦には2-0で勝利)。