日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは、25日にアタランタとのセリエA最終節を戦った。
敵地に乗り込んだパルマは、前半に2失点する苦しい展開となったが、後半に反撃開始。
同点に追いつくと後半アディショナルタイムに劇的なゴールを奪い、3-2の勝利を収めた。劇的な逆転勝利により、勝点を36としたパルマは、16位でセリエA残留を決めている。
鈴木の現地採点は、6~7。『Parma Live』は「少なくとも3つの状況で奇跡的な活躍を見せたが、失点シーンではできることはほぼなかった。チームを何度も支え、ビルドアップでリスクを冒さず、常に臨機応変に対応した」として7点を与えていた。
22歳の鈴木は、GK大国イタリアでの1年で評価を大きく上げた。契約解除料は4000万ユーロ(64.7億円)という話もあり、この夏の移籍市場ではビッグクラブへの移籍も噂されている。