昨夏に英2部リーズに移籍すると、チームをプレミアリーグ昇格に導く活躍を見せた田中碧。

26歳の日本代表MFは、2部の年間ベストイレブンに選出されるなど現地での評価を高めた。

その田中は、19日にスウェーデンで行われたマンチェスター・ユナイテッドとのプレシーズンマッチに77分出場。

かつて香川真司もプレーした名門ユナイテッドは昨夏のプレミアリーグで15位と低迷するなど苦しんでいるが、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

そのなかで、田中は高評価を得ていた。

『Leeds-Live』

「8点。非常に活発で、積極的に攻めることを許された選手だった。(イタリア代表)ウィルフリード・ニョントとよく連携していた。後半にシュートを外したのは悔やまれる」

『Leeds United News』

「7.5点。休暇明けでもほとんど調子を落とさず、非常に機敏で正確なパスワークを見せた。中盤3人のうち右寄りで広いポジションを担う役割にまさに適しており、上下動を自由にこなし、アタッカーとの連携も可能。

イーサン・アンパドゥとニョントとの素晴らしいプレーも見せ、攻撃の中心にいるように見えた。右サイドはまさに脅威的だった」

ユナイテッド相手に確かな存在感を放っていたようだ。

リーズはこの後、ミランなどとのプレシーズンマッチを行い、8月19日のプレミア開幕戦ではエヴァートンと対決する。

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