イギリスメディア『The i Paper』は23日、プレミアリーグのニューカッスルが、韓国2部水原三星からU-20韓国代表FWパク・ソンスの獲得に動いていると報じた。
2007年生まれで現在18歳のパクは、左ウィングを主戦場とするアタッカーで、爆発的なスピードと卓越したアジリティが最大の武器だ。
両足でのボールタッチも非常に上手く、センターフォワードでのプレーもできることから、韓国では国民的な英雄ソン・フンミン(トッテナム)と比較されるなど期待値が高い。昨年はドイツの名門バイエルンのトライアルに参加したが、移籍は実現しなかった。
同メディアによると、同選手はニューカッスルに入団した場合は「プロジェクト選手」になる可能性が高く、韓国でのプレシーズンツアーに参加した後はレンタル移籍で他クラブへ武者修行に出される見込みだ。
J1川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大はトッテナムへの移籍が報じられているが、パクのニューカッスル移籍も同時に決まれば、将来的にプレミアリーグの舞台で日韓の選手がマッチアップするかもしれない。