マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)の22歳FWアマド・ディアロと20歳FWアレハンドロ・ガルナチョが中指を立てるジェスチャーを行った。29日、『The Sun』ほか複数メディアが伝えた。

2024-2025シーズンのプレミアリーグを15位でフィニッシュしたユナイテッドは、今季終了後すぐさまマレーシアへ飛び、ASEAN(東南アジア諸国連合)オールスターズとの親善試合を実施。同試合で0-1で敗れ、ファンからブーイングを浴びせられた。

問題の行動はピッチ外で起きていた。

インターネット上に公開された動画では、チームバスを降りたディアロがファンに向かって中指を立てる姿が映されていたほか、別のサポーターとの集合写真でもアマドとガルナチョらが同様のジェスチャーを行っていた。

この件についてディアロは自身のSNSで、ジェスチャーを行った理由を明かした。

「僕は人々にリスペクトを示しているが、母を侮辱する人に敬意を払うつもりはない。あのような反応をするべきではなかったかもしれないが、自分の行動を後悔していない。マレーシアではいい人たちと素晴らしい時間を過ごせた」

またASEANオールスターズとの試合後には、ガルナチョがカメラに向かって中指を立てている姿が確認されていた。

なお、同選手はユナイテッドのルベン・アモリン監督から移籍先を探すように言われていたと報道されており、チーム内に不穏な空気が流れている。

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