世界的強豪であるマンチェスター・シティでもプレーした元フランス代表DFバンジャマン・メンディ。
シティ在籍時に複数の性的暴行容疑で逮捕・起訴されたが、その後、無罪判決を下されている。
そのメンディは今年2月にスイス1部チューリッヒと契約を結んだが、わずか半年で契約解除になった。
相互合意による契約解除だったが、『Le Matin』によれば、「彼はその地位にふさわしい選手として期待されるパフォーマンスを発揮しなかった。フィットネスレベルは、このリーグの選手に期待される水準に達していない」と監督は失格の烙印を押していたそう。
メンディは4月にバーゼルに0-4で惨敗した直後にはパーティーに繰り出しており、「ファンに対してそんなことを許されない」と指揮官は激怒していたそう。さらに、最近は負傷しているはずが、スペインでのコンサートでの目撃情報もあったとか。
メンディは無罪判決を下されたにもかかわらず、チューリッヒで女性グループなどから「性的暴行文化」を助長しているとの強い抗議活動を受けるなど、ファンから受け入れてもらえなかったという。
そのため、「(無罪のはずだが)犯罪歴のため歓迎されなかった31歳の左サイドバックは、不振、失策、不適切な行為が続いた6ヶ月間を経て、スイスのクラブを去る」とも伝えられている。

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