2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

先日、韓国で開催された東アジアE-1選手権では連覇を達成した。

地元韓国を1-0で下して、史上初の日韓戦3連勝も飾っている。

そうしたなか、『OSEN』によれば、韓国代表GKソン・ボムグンが日韓の違いを語ったという。

27歳のソンは、韓国の全北現代でプロデビューすると、2023~2024年にJ1の湘南ベルマーレでプレー。今年、古巣である全北現代に復帰した彼は、こう話していたそう。

「日本で学んだことをKリーグでも活かし、賢くプレーしていきたい。

日本はサッカーに真摯に取り組んでいる。選手を長期的に管理し、怪我やリスクを最小限に抑えている。

選手のための優れた施設とシステムを備えている。選手育成プログラムをはじめ、様々なトレーニングプログラムがある。日本で初めてやったトレーニングセッションがたくさんあった。我々は、もっと学び、受け入れていく必要がある。

(韓国が日本から遅れているとは)正直、認めたくない。

KリーグがJリーグより劣っているとか、環境が劣っているとか、認めたくない。しかし、学べることも確かにある。

日本の選手たちはサッカーに必要なフィジカルトレーニングをかなり練習している。ヨーロッパのトレーニングを取り入れることも多い。

ヨーロッパでプレーする選手が多いので、ドイツのセンターとも交流が深いと聞いている」

認めたくないとしつつ、日韓の差を実感していたようだ。また、かつての韓国はフィジカル面で日本に対するアドバンテージがあったが、その優位性もなくなりつつあるとのこと。

なお、すでにW杯出場を決めている日本と韓国は、9~10月にメキシコ、アメリカ、パラグアイと同じ相手と対戦する。

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