デンマーク1部ブレンビーは23日、内野航太郎と2029年夏までの契約を結んだと発表した。
21歳の内野は筑波大学在学中の大型ストライカー。
ブレンビーは今夏に日本代表MF鈴木唯人をフライブルクに売却しており、内野は彼の後釜としても期待されている。
『VilfortPark.dk』によれば、日本とアジアに詳しいオランダ人スカウトのヘラルト・ポストマ氏は、こう語っていたそう。
「間違いなく鈴木よりもポテンシャルがある。鈴木は過去にケガの問題があり、それが成長を妨げていた。
内野はフェイエノールトがトライアルに参加させるなど、長い間多くのヨーロッパのクラブに注目されてきた。
だから、彼が(鈴木のようにJリーグでプロになる前に)直接ヨーロッパに移籍することに驚きはない」
内野のポテンシャルは鈴木以上だと見ているとのこと。
Jリーグを経ずに北欧でプロになることを決断したストライカーの今後に期待したい。