デンマーク1部ブレンビーは23日、内野航太郎と2029年夏までの契約を結んだと発表した。

21歳の内野は筑波大学在学中の大型ストライカー。

大学生として2024年のU23アジアカップに出場すると一躍注目の存在となった。

ブレンビーは今夏に日本代表MF鈴木唯人をフライブルクに売却しており、内野は彼の後釜としても期待されている。

『VilfortPark.dk』によれば、日本とアジアに詳しいオランダ人スカウトのヘラルト・ポストマ氏は、こう語っていたそう。

「間違いなく鈴木よりもポテンシャルがある。鈴木は過去にケガの問題があり、それが成長を妨げていた。

内野はフェイエノールトがトライアルに参加させるなど、長い間多くのヨーロッパのクラブに注目されてきた。

だから、彼が(鈴木のようにJリーグでプロになる前に)直接ヨーロッパに移籍することに驚きはない」

内野のポテンシャルは鈴木以上だと見ているとのこと。

Jリーグを経ずに北欧でプロになることを決断したストライカーの今後に期待したい。

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