ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズからドイツ1部ホッフェンハイムへの移籍が決まった日本代表DF町田浩樹。
身長190cmの27歳ディフェンダーは、PIVOTのYouTubeで様々な話題を語った。
今季まで所属していたユニオンは、ブライトンと姉妹関係にあり、町田は三笘薫ともプレーしている。ユニオンとブライトンの補強戦略については、こんな話を明かしていた。
「獲ってくる選手が当たる。聞いた話によると選手をスカウトするのに30~40ページのレポートを書いてプレゼンする。
ここだけの話僕もユニオンのスカウトから、日本人の誰々を獲りたいんだけどという話を受けて、結婚しているのか、趣味は何か、そういう細かいところまで尋ねられたことはあります」
スカウトが狙っている日本人選手の人格面についても聞かれたとか。町田は昨年に結婚している。
今季90年ぶりにリーグ優勝を達成したユニオンを率いたセバスティアン・ポコニョーリ監督は、37歳の元ベルギー代表DF。
トップチームを指揮するのは今季が初めてだったが、人格的にも優れていて、町田とは信頼関係が築けていたそう。規律面に厳しく、遅刻した選手には罰金が科されるだけでなく、試合で起用されなかったとのこと。
ちなみに、町田は鹿島アントラーズ時代にサッカーとの共立に苦しみながらも、早稲田大学の通信制学科を卒業している。海外スカウトとのやり取りなどはすべて英語だったというが、英語教育に力を入れている高校時代の恩恵もいくらかあったとか。