世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。

森保一監督は、今月の予選残り2試合では一部主力を温存し、初招集7人を呼び寄せた。

そうしたなか、主力組ながら今回も招集された久保建英は、テレビ朝日の番組で元日本代表DF内田篤人と対談。まだ24歳の久保だが代表経験は豊富なため、サポートをしたいとしつつ、こんな話もしていた。

「一個だけ懸念しているというか、もしかしたら、問題になるかなと思っているのは、今回は足元がすごいうまかったり、機動力に長けた選手もすごいいると思うんですけど、今の代表の強みは個人個人で世界で戦っていける人たちが連携していることだと思うので、強力な個が何人もいるので、そこがこじんまりになって。

僕もスペイン人とか色んな国の人と話す時に、日本は皆すごくうまくて、チームとしてすごいうまいけど、個のところで最後ぶち抜かれちゃったりとかが多々あるよねっていうイメージはいまだに拭えていないと思うので、そういったサッカーにならないようにだけ気を付けたいなと思っている。

自分の個を最大限発揮してもらって、こじんまりした戦いにならないようにしたい」

強烈な個を持つ主力組が少ないため、小さくまとまった戦いになってしまうことを危惧しているようだ。

また、久保は「僕自身は招集してもらって、監督も会見で言ってましたけど、頼ってもらっていると思っているので、負けたら、全部の僕の責任くらいの気持ちで頑張りたいなと思います」とも話していた。

日本は10日にインドネシアと対戦し、試合はテレビ朝日とDAZNで生中継される。

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