イタリアの名門が新ユニフォームを発表！「史上初のエンブレム」登場で伝統が途絶える
イタリアの名門が新ユニフォームを発表！「史上初のエンブレム」登場で伝統が途絶える

イタリア1部ミランとキットサプライヤーのPumaは22日、2025-26シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。今季（2024-25）のセリエA最終戦から着用を開始する。

Milan 2025-26 Puma Home

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ミラン 2025-26 Puma ホーム ユニフォーム

新ホームユニフォームは、レッドとブラックの2色をベースカラーに採用。24-25モデルのうようにホワイトは使用せず、伝統的なロッソネロ（赤と黒）のストライプに仕上げている。

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背面には腰から下のみストライプを配置し、背中はブラック一色に。肩部分に小さく“MILAN”とだけレタリングする。

2024年で創設125周年を迎えたミランだが、126年目となる今作はクラブの原点を意識したデザインなのだという。

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1899年に創設されたミランのユニフォームは、シンプルな赤黒縦じまがその原点。赤には「炎」を、黒は「相手に恐怖を与える」という意味を持たせている。これが転じて“Il Diavolo”（ディアボロ／悪魔）が愛称となった。

今作は赤黒縦じまの中にディアボロをモチーフとした炎を落とし込み、クラブの歴史的なシンボルに敬意を表したデザインとなっている。上記右画像は2019-20モデルで、中央のアイコンがそのディアボロ。見比べると薄っすらとした模様のモチーフが見えてくるだろうか。

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25-26モデルではエンブレムの色をレッドとホワイトのみで彩り、燃え滾る炎のイメージを持たせたという。

ホームキットにこのような配色のエンブレムの採用は史上初で、伝統と革新を表現した赤白の紋章が誕生した。

ミランでは、カラーチェンジのエンブレムをアウェイやサードに採用したことはあっても、ホームは伝統的なデザインを守り続けてきた。それだけに伝統の終焉となる“赤白”登場は、衝撃的で大胆なチャレンジと言える。

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25-26新ホームユニフォームは、発表当日の22日よりクラブ公式ストア、各国のPumaオンラインストアで販売を開始。

気になる実戦デビューは、24日にホームで行われる今季最終節のモンツァ戦が予定されている。

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