ブライトンでのシーズンを終えた三笘薫。28歳の日本代表ウィンガーは、この夏には移籍も噂されている。
地元紙『SussexExpress』は「夏の移籍市場が開幕する前から、クラブ幹部たちは5人の主力選手の将来を最優先事項として、懸命に取り組んでいるはず」と伝えており、三笘もそのひとりに挙げられている。
「次の移籍先としてバルセロナとバイエルン・ミュンヘンの両クラブが噂されている。
この日本の象徴は、バルセロナが少年時代に好きだったクラブであることを隠したことはない。日本にいた頃の寝室の壁には、リオネル・メッシのポスターが貼られていた。
このウィンガーの天性の才能はさておき、カタルーニャの巨人にとって商業的な成功も必然だ。ブライトンは日本でこれまでに2万枚以上の三笘のユニフォームを売り上げた。バルサなら極東でどれだけの数が売れるだろうか。
ブライトンの継続的な発展にとって、三笘は不可欠な存在だと信じているが、少年時代のアイドルからの誘惑は抗えないものになるだろうか」
バルサ移籍を憂慮しているようだ。
そのバルサは、左ウィングの補強要員としてリヴァプールのコロンビア代表ルイス・ディアスも狙っているとされているが、果たして。