38歳になったリオネル・メッシが所属するMLSのインテル・マイアミは、29日に行われたFIFAクラブワールドカップのPSG戦に0-4で敗れた。

PSGはメッシにとって古巣クラブであり、その対決が注目されていた。

そうしたなか、バルセロナ時代にメッシとプレーし、その後、PSGで活躍したズラタン・イブラヒモヴィッチの発言が話題になっている。

『Foot Mercato』によれば、インテル・マイアミの敗戦後にこう話していたそう。

「メッシの負け?違う、敗北を彼のせいのように言うな!メッシが負けたんじゃない、インテル・マイアミが負けたんだ!

このチームを見たことがあるか?メッシはチームメイトではなく、彫像とともにプレーしている!もし彼が本当のチーム、パリやマンチェスターなどどんなビッグチームにいても、真のライオンになっていたはずだ。

メッシはサッカーが好きだからプレーしているだけだ。彼は99%の選手ができないことをまだやれる!

でも、彼の周りはまるでセメント袋を運ぶかのように走る連中に囲まれている!コーチもスター選手もいない。ボールを持っていない時の動き方を理解している選手さえいない!

メッシを責めたいのか?ロナウド、エムバペ、ハーランド、ズラタンとプレーしている時なら話は別だ!

でも今日は?違う、違う、違う。あれは俺の知っているメッシじゃない。サーカスで踊る大きな幽霊だ!

でも気をつけろ、本物のチームを彼に与えたら、またスタジアムを燃やしてしまうだろう!なぜなら、単純に言ってしまうと、メッシは今でもメッシだからだ。

でも今日はどうか?これは彼の敗北ではなく、インテル・マイアミとサッカーの敗北だ」

イブラヒモヴィッチはかつてMLSでプレーしたことがあるが、地区7位でもプレーオフに進めるリーグのシステムを痛烈に批判したことがある。

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