2022年W杯で日本代表の守護神を務めた権田修一。
2026年大会の出場を目指している36歳のベテランは、無所属期間を経て、3月にハンガリー1部デブレツェンに加入した。
PKセーブを見せる試合もあったが、ラスト2試合は控えになったものの、チームは最終戦で1部残留を決めている。
そうしたなか、権田は、SNSに日本語、英語、ハンガリー語でメッセージを綴った。
「たった2ヶ月だったけど一生付き合って行きたいと思える素晴らしい仲間達と最高の時間を過ごせました!この仲間達、素晴らしいサポーターと加入時の目標だった残留を果たせて本当に嬉しいです!
日本を離れてから本当に色々な事があって正直精神的にもかなり消耗しました。身体は限界越えました。
でもこのチャレンジをして心の底から良かったと思える僕の人生において素晴らしい時間でした!しっかり回復して来シーズンに向けて準備します」
権田が出場したのは4試合だったが、チームメイトとの深い絆ができるほど濃密な時間を過ごしたようだ。ただ、メンタル的にも相当疲弊したとのこと。
デブレツェンとの契約は6月末で満了になるため、今夏にふたたび新天地を探すことになるはずだ。