
日本代表MF遠藤航が所属する世界的強豪のリヴァプールが、プレシーズンツアーで来日した。
ここでは、日本アニメが好きなリヴァプール選手たちを取り上げてみる。
イブラヒマ・コナテ
26歳のフランス代表DF。超がつくほどの日本アニメ好き。
元同僚の南野拓実は、「(コナテは)進撃の巨人がめっちゃ好き。Netflixで俺がおすすめするアニメを結構見てくれます」と語っていた。
2024年のカップ戦優勝後には『呪術廻戦』に登場する五条悟のポーズを決めていた(上記写真)。

また、高田賢三氏が創業したKENZOの超個性的ジャケットを着ていたこともある。
ライアン・フラーフェンベルフ

23歳のオランダ代表MF、190㎝の体躯を誇る大器。
本人によれば、好きなアニメは『呪術廻戦』で、新シーズンの公開を楽しみにしているそう。呪術廻戦に登場する伏黒恵を模したゴールセレブレーションをしたこともある(上記写真)。
本当は五条のポーズをしたかったというが、それはコナテのものだからできなかったとのこと。また、『進撃の巨人』も好きだそう。
さらに、コナテとともに『俺だけレベルアップな件 Season 2』というアニメを見ていたこともある(原作は韓国)。
ウーゴ・エキティケ

この夏にフランクフルトから加入した23歳のフランス人ストライカー。
その移籍金は9500万ユーロ(162.7億円)とされている。フランクフルトでは長谷部誠と5試合ともにプレーした経験がある。
彼は2023年に『呪術廻戦』を見る様子をSNSに投稿。見ていたのは、五条と伏黒甚爾が闘うシーズン2エピソード3 第27話だった。
ハーヴィー・エリオット

22歳のテクニシャン。フラム時代の2018年に弱冠15歳でプロデビューした神童でもある。
2019年にリヴァプールに加入し、2023年のクリスタル・パレス戦でゴールを決めると、『ドラゴンボール』のかめはめ波ポーズをしたことが話題に。
ジェレミー・フリンポング

今夏にレヴァークーゼンから加入した24歳のオランダ人サイドアタッカー。
レヴァークーゼン時代には「すべてはドラゴンボールZから始まった。この日本のカルトシリーズは彼を魅了し、今もなお虜にしている。彼はアニメTシャツを着るのが好きで、部屋にはポスターやグッズを飾り、壁紙も買い、そして、愛犬には(ナルトの登場人物)犬塚キバの忠実な忍犬である赤丸にちなんで、アカマルと名付けている」とクラブ公式が紹介。
本人は「アニメのキャラクターは皆、大きな目標に向かって戦っている。彼らは何も持たずにスタートし、どんな障害にもめげずに目標を達成する。それを自分自身のモデルとして捉えている。僕も何もないところから始まり、夢を実現したいと思っているからね」と語り、アニメがモチベーションだと熱弁している。
2024年3月にドラゴンボールなどを生み出した鳥山明さんが亡くなった後には「あなたは僕の子供時代をより楽しくかけがえのないものにしてくれました。安らかに」とSNS上で追悼していた。
さらに、プライベートで来日したことがある親日派で、日本食は最高とも語っている。
リヴァプールは30日に横浜F・マリノスとの親善試合を戦う。