日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールトを率いているのは、元オランダ代表FWロビン・ファンペルシー監督だ。

42歳の同氏は、2019年にフェイエノールトで引退した後、指導者に転向。

ヘーレンフェーンを経て、今年2月から古巣を率いている。

そうしたなか、フェイエノールトは13日のヘーレンフェーン戦に1-0で勝利。開幕4連勝で首位に立っている。

かつてアヤックスやPSVというフェイエノールトのライバルチームでプレーした元デンマーク代表FWケネス・ペレスもその戦いぶりを評価している。『ESPN』でこう話していたそう。

「彼(ファンペルシー)はソリッドだ。監督としてのサッカーに対するビジョンが大きく変わった。ヘーレンフェーンの選手たちは後方からのビルドアップができなかったからね。

今の彼は本当にソリッドなプレーをしている。勝つためにプレーしている。

(渡辺ら)2人のセンターバックは、とても頼りになる。ウィングはやや弱いが、中盤もいい。

ストライカーも素晴らしい」

フェイエノールトで3年目を迎えた上田は、今シーズンはリーグ開幕3試合で4ゴールを量産。ペレスは上田の活躍も讃えていたとのこと。

フェイエノールトは17日の次節でフォルトゥナ・シッタートと対戦する。

編集部おすすめ