元日本代表DF槙野智章氏は9日、自身のX(旧Twitter)を更新し、10月10日にケルンで実施される元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの引退試合に出場することを発表した。
10月10日にケルンで開催されるルーカス•ポドルスキの引退試合に参加することになりました。またこの男とケルンのスタジアムで@fckoeln_jp のユニフォームを着て試合をするのが楽しみです。ケルンに行ってきます! pic.twitter.com/KxPztlYUwV
槙野智章 (@tonji5) October 8, 2024
槙野とポドルスキは2010年から2012年の間、ドイツ1部ケルンで同僚だった経歴もあり、以前から公私両面で親交があったことで知られている。
今年の4月に今シーズン限りでの現役引退を発表していたポドルスキの引退試合は、かつての在籍クラブであるケルンから8月に開催が発表されていた。
その際、ポドルスキはケルンのクラブの公式サイトで
「ケルンで長年にわたるサポートに感謝の気持ちを伝えることは、私にとって非常に重要なことです。
特別な街、素晴らしいファンを持つチーム、長年のチームメイト、そして今日まで私を支えてくれた数多くの人々への最後の愛の宣言です」
と引退試合への意気込みを語っていた。
先日には同じく神戸に在籍し、ポドルスキと元スペイン代表FWダビド・ビジャとともに「VIP」と呼ばれる豪華攻撃トリオを形成していた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも現役引退を発表している。神戸サポーターにとっては一つの時代の終わりを感じさせる秋になりそうだ。