アメリカで開催されているFIFAクラブワールドカップ2025。

世界的ビッグクラブであるレアル・マドリーは26日、グループステージ最終節でレッドブル・ザルツブルクと対戦し、3-0の快勝を収めた。

40分にヴィニシウス・ジュニオールがジュード・ベリンガムのロングスルーパスからゴールを陥れると、前半アディショナルタイムにはフェデリコ・バルベルデがヴィニシウスの見事な落としから追加点。

後半、ザルツブルクが盛り返したが、84分にキリアン・エムバペの代役を務めるゴンサロ・ガルシアがダメ押し点を決め、マドリーがグループ首位でラウンド16へ進出。ザルツブルクはグループ3位で敗退が決まった(北野颯太はベンチ入りしたものの出場なし)。

マドリーはこの試合、シャビ・アロンソ監督就任3戦目で、初めて3バックのシステムを採用。スタメンはこんな並びだった。

GK ティボー・クルトワ
DF アントニオ・リュディガー
DF オーレリアン・チュアメニ
DF ディーン・ハイセン
MF トレント・アレクサンダー=アーノルド
MF フラン・ガルシア
MF ジュード・ベリンガム
MF フェデリコ・バルベルデ(C)
MF アルダ・ギュレル
FW ゴンサロ・ガルシア
FW ヴィニシウス・ジュニオール

チュアメニがDFの中央に入り、アレクサンダー=アーノルドとフラン・ガルシアが両WB。中盤は右からベリンガム、バルベルデ、アルダ・ギュレルと並んだが、バルベルデとアルダ・ギュレルがバランスを取り、ベリンガムは前の2人をサポートする意識が高かった。

4-4-2のザルツブルクに対してギャップをうまく使い、前半で2点のリードを奪ったマドリー。しかし後半は相手の修正やリードによる緩みもあってかザルツブルクの反攻を許し、67分にルカ・モドリッチやロドリゴらを投入している。

レアル・マドリーはラウンド16、7月1日(火)にユヴェントスとマイアミのハードロック・スタジアムで対戦する。

編集部おすすめ