元日本代表でMLSロサンゼルス・ギャラクシーDFの吉田麻也が、21歳の新星を絶賛した。
吉田は、盟友の内田篤人氏がMCを務めるDAZN『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演。
この中で、気になるJリーグのチームを聞かれた吉田は「好きなのは湘南(ベルマーレ)。ちゃんと繋ぐし、頑張るし」と回答し、さらに注目する選手の名前を明かした。
「一番好きなのは左のセンターバックの子。この間、代表に入った。ミキ(チームメイトの山根視来)にずっと『あいつは絶対に代表に入る』って言っていた」
吉田が挙げたのは、6月10日のW杯アジア最終予選・インドネシア戦で日本代表デビューを飾った21歳DF鈴木淳之介。
そのプレースタイルについて、「最新型だね。持ち運べる。人に強い、タッパがある、はセンターバックでは当たり前。(それに加えて)スピードもあって、両足が使える」と称え、自らボールを持って持ち上がったり、積極的にくさびのパスを入れたりできる「最新型」センターバックとして太鼓判を押した。
さらに、「チームもまだ完全に出来上がってはいないし、まだ発展途上だけど、我慢できて乗り越えたら、面白くなりそう」と言葉を続けた。
6月の代表招集では鈴木の他に、ファジアーノ岡山MFの佐藤龍之介やFC東京MF俵積田晃太など若手の積極起用が多く見られた。代表での経験を所属クラブでの更なる活躍につなげてほしいものだ。