今夏、デンマークのブレンビーからドイツ1部フライブルクへ移籍した鈴木唯人。

23歳の日本代表MFは、ブンデスリーガデビュー戦となった23日のアウクスブルク戦で初ゴールのチャンスを逃してしまった。

前半38分、相手GKがゴールから飛び出した場面で、フリーでシュートを放つも体勢が崩れてしまい、左足のシュートは大きく枠を外れてしまったのだ。

フライブルクは、シュート数でもゴール期待値でも相手を上回ったものの、1-3で敗戦。クラブ公式も「新加入の鈴木は試合最大のチャンスを逸した」と伝えていた。

ただ、ドイツ紙『Bild』によれば、チームメイトであるフライブルクMFマクシミリアン・エッゲシュタインは、「もちろん、彼はチャンスを活かさなければいけない。ただ、それ以外では素晴らしいポテンシャルを示しているし、うまく溶け込んでいる」と鈴木を擁護していたそう。

28歳のエッゲシュタインは、堂安律(現フランクフルト)や大迫勇也(現ヴィッセル神戸)ら日本人とプレーしたことがあるドイツ人選手。

フライブルクは、31日に行われる第2節ケルン戦で今季初勝利を目指す。

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