マンチェスター・シティでプレミアリーグ6回の優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々のタイトルを同クラブにもたらしたスペイン人指揮官ジョゼップ・グアルディオラ監督は、9日にマンチェスター大学から名誉学位を授与された。

今回の名誉学位授与は、シティでの功績に加えて、『グアルディオラ・サラ財団』の活動を称えるものだ。

2020年に設立されたこの財団は、社会的に排除されがちな人々の包括支援を目的に、スポーツを通じて統合・教育・健康などを推進する活動をしている。

同大の式典に参加したスペイン人指揮官は「私はここで9年間過ごし、ここが家になりました。人々、文化、私の素晴らしいサッカークラブ、私の同僚。それは私と私の家族にとって特別なものです」とコメントした。

マンチェスター大の学長兼副学長のダンカン・アイヴィソン教授は、同監督を「マネージャーとしての成功を通じて何百万人もの人々にインスピレーションを与えた革新者であり、勝者です」と表現した。

マンチェスターのアイコンとして認められたペップ。来季はシティの監督として9シーズン目を迎える。

編集部おすすめ