2023年からMLSのインテル・マイアミでプレーしてきたアルゼンチン代表リオネル・メッシ。
あのデイヴィッド・ベッカムが共同オーナーを務める同チームには、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバという元バルセロナのスター選手たちが次々に加入し、一躍注目を集めるようになった。
そうしたなか、元MLS選手の発言が話題になっている。
その選手とは、2023年から今年夏までMLSのDCユナイテッドとアトランタ・ユナイテッドでプレーした元ポーランド代表MFマテウシュ・クリヒ。
『Sport.pl』によれば、彼は『Foot Truck』のYouTubeチャンネルで、MLSでおすすめの移籍先を聞かれるとこんな話をしていたそう。
「メッシがいる限りマイアミはおすすめしない。あれは惨事だ。コーチやフィジオセラピストを含む人々が去っている。組織的に問題がある。
クラブの実質的な責任者はメッシの父親だ。全員がスペイン語を話し、彼らの同意なしに何も進まない。さらにクラブ施設自体がマイアミから45~50分離れている。
ニューヨークを勧めるよ。レッドブルズは今や優れたスタジアムを持つが、ニューヨーク・シティFCも素晴らしいスタジアムを建設中だ。
コロンバス・クルーやシンシナティのようなクラブは素晴らしいスタジアムと基盤を持つが、住む場所としてはかなり退屈。
ナッシュビルSCに行く選択肢があるなら、ナッシュビルも勧める。美しい場所だし、(テネシーの)州都だ。ポートランドとシアトルには雰囲気があるが、(地理的に?)世界の果てだ」
インテル・マイアミがスペイン語圏の選手だらけなのは事実だ。アメリカ人選手が5人であるのに対し、アルゼンチン人選手は10人在籍している。
メッシの父ホルヘがクラブの実権を握っているような状態だというが、クリヒは実際にマイアミでプレーしたことはない。

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