先月、U-21イングランド代表FWジョナサン・ロウと殴り合いの喧嘩をしたフランス代表MFアドリアン・ラビオ。二人が所属していたマルセイユから「容認できない行為」と弾劾されて退団を余儀なくされた。

前者は8月半ばにイタリア・セリエAのボローニャに移籍していたが、ラビオも1日、同リーグのACミランへの完全移籍が決まった。

契約は2028年夏までの3年契約で、イタリアメディア『スカイ』によると、移籍金の総額は1000万ユーロ(約17億2000万円)ほどだという。

ロウと同じイタリアへの移籍となれば、当然二人の“再戦”が注目される。

ロウが所属するボローニャと、ラビオが入団したミランが対戦する日は、なんとインターナショナルブレイク明けすぐの現地時間9月14日。

両クラブともインターナショナルブレイク中は公式戦がないため、二人の再会は次節のリーグ戦ということになる。

あまりにも早いラビオとロウの再会に、Xなどでは「ラウンド2!ファイト!」「2枚のレッドカードが出る」「彼らの監督はこのことを知っているから彼らを試合に出さないだろうね」など、様々な反応が寄せられた。

リーグ戦開幕から2試合を終えて、ミラン、ボローニャともに1勝1敗で勝点3を獲得している。今季初の連勝を目指す両チームの対戦ということもあり、注目度の高いこの試合。

ラビオとロウは和解しているのか。二人の再会に注目だ。

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