情報が錯綜する中、バルセロナの選手やスタッフは「金曜日の朝に日本へと向かう」予定になっているそうだ。

27日の日曜日にノエビアスタジアム神戸で開催される予定であったヴィッセル神戸とバルセロナの親善試合。

しかし水曜日にバルセロナは公式サイト上で声明を公開し、「日本のプロモーターから契約金が支払われなかったため、遠征を中止する」と発表した。

このバルセロナの日本ツアーに関わっていたヤスダグループが約束していた資金を振り込まなかったため、アジアツアーは中止されることになった…と報告されていた。

ところが『Sport』などのレポートによれば、木曜日にヴィッセル神戸のメインスポンサーである楽天グループがその資金の一部を負担することを申し出たという。

そのため、バルセロナは改めて日本への遠征を行う準備をし、金曜日の午前に飛行機を調達することができたそう。

いまのところヴィッセル神戸は「まだバルセロナとの協議中である」と公式発表しており、試合の開催についてはまだ決まっていない状況である。

ただ、予定日が27日に迫っていることもあり、バルセロナの選手たちはすでに日本へと向かう準備を整えているようだ。

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