10日に行われたインドネシアとのW杯アジア最終予選最終戦で日本代表の10番とキャプテンを託された久保建英。チーム2点目のゴールを決めるなど6-0の勝利に貢献した。
そうしたなか、『Mundo Deportivo』は、「久保は数週間前にレアル・ソシエダで過酷なシーズンを終えたばかりにもかかわらず、その活躍はクラブと日本代表の両方における重要性が高まっていることを改めて証明した」としつつ、こう伝えている。
「久保は7月上旬にソシエダに戻るまで休養を取る。彼の将来は未知数であり、来シーズンもチームに残るという保証はどこにもない。
(ソシエダとの契約には)6000万ユーロ(99.2億円)の契約解除料が設定されており、これはヨーロッパのトップクラブなら負担可能な金額。半分はソシエダ、残りの半分は古巣レアル・マドリーが受け取ることになる。
しかしながら、現在、市場は停滞しており、彼に対する正式なオファーはない」
ソシエダは来季の欧州コンペティション出場を逃しており、24歳になった久保は移籍も噂されている。
ただ、現時点では正式なオファーは届いていないとのこと。