何人もの日本代表選手を輩出してきたFC東京。

『CIES』によれば、FC東京は、欧州を除いた世界20リーグのなかで、スタメン11人における育成選手の割合が10番目に高いチームだそう。

これは15歳から21歳までに3年以上そのクラブで育成された選手の割合をカウントしたもの。

FC東京は5.00という数値で第10位にランクされている。

1位はパラグアイのクラブ・リベルターで6.67。スタメンのほぼ半数がクラブで育成された選手になるようだ。

2位タイにはウズベキスタンのFCナサフ(6.50)が入っており、アジア圏ではトップ。FC東京はそれに次ぎ、アジアでは2番手にランクされている。

実際、FC東京は10日のヴィッセル神戸戦でも先発した5人ほどがクラブで育成された選手たちだった(橋本拳人のように戻ってきた選手も含む)。

38歳長友佑都もFC東京でプロデビューした後に戻ってきた選手。ただ、明治大学時代に特別指定を受けた後にFC東京に加入しており、21歳までに3年以上在籍という条件は満たしていない。

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