多くの日本人選手がプレーするベルギー1部リーグは、すでに2025-26シーズンが開幕している。

ヘントの伊藤敦樹は、2日に行われた第2節ラ・ルヴィエール戦で劇的決勝ゴールを決めて、1-0の勝利に貢献した。

伊藤は終了間際の後半42分に決勝点を叩き出し、開幕2試合目にしてチームに初白星をもたらしている。

『HLN』は「日本人が圧巻のフィニッシュ!伊藤の素晴らしい尽力」、『Sporza』は「救世主、伊藤。冷静さを保ち、チャンスを生かして決勝点を叩き込んだ」と讃えていた。

ヘント選手が「ホッとしている。勝点3が絶対に必要だった、特にホーム開幕戦だったからね」と喜んだ一方、昇格組であるラ・ルヴィエールの選手は「初の勝点獲得にあと少しだっただけに、痛みは倍増。2部と1部は違う。ここでのミスはすぐに痛い目に遭う」とうなだれていた。

185cmの体躯を誇る26歳の伊藤は、2023年に日本代表デビューを果たすも、同年10月以降は代表から遠ざかっている。

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