山形のJリーグ新スタジアム事業、SCOグループが“主体的事業支援”を発表!「新しいカタチのスタジアム構想に期待」
山形のJリーグ新スタジアム事業、SCOグループが“主体的事業支援”を発表!「新しいカタチのスタジアム構想に期待」

株式会社SCOグループは4月28日、Jリーグのモンテディオ山形等が新スタジアム建設と運営を中心とした事業を行う株式会社モンテディオフットボールパーク(MFP)の事業支援を行うことを決定したと発表した。

「テクノロジーで『105年活きる』を創造する」をビジョンに掲げ、歯科医院向けのプロダクト「Pay Light」を提供し、歯科における「予防診療」の普及を推進することによって、この国で暮らすすべての人々の健康増進に貢献することを目指すSCOグループ。

全国の歯科医院様へ決済サービスの導入支援を軸に、オペレーション業務の改善、医療機器の調達支援にわたるまで様々なソリューションを展開しながら歯科医師や歯科衛生士が「治療に専念できる環境」づくりを行っている。

多くのサポーターが全力で応援する姿に感銘を受け、2021年からスポンサーとしてモンテディオ山形をサポートしている彼らだが、MFPの新スタジアムの建設と新たな拠点を利用した地域活性に関する構想にあらためて着目。

モンテディオ山形の本拠地である山形県のさらなる発展を願い、今回の支援に至ったという。

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以下は関係者のコメント。

株式会社モンテディオフットボールパーク 代表取締役社長 相田健太郎氏

「この度、株式会社SCOグループ様から、私たちが推進する新スタジアム建設を中心とした事業にご支援いただけることとなり、改めて感謝申し上げます。

SCOグループ様には、2021年よりモンテディオ山形のクラブスポンサーとして、そして株主としても、多大なるご支援をいただいております。今回の新スタジアム建設においても、その熱い想いを共有できたことを心から感謝申し上げます。

同社が掲げる『テクノロジーで「105年活きる」を創造する』というビジョンは、私たちの目指す『スポーツの力で地域を活性化し、人々に生きがいを提供する』という理念と深く共鳴するものです。

新スタジアムは、単なるスポーツ施設ではなく、地域の人々が集い、交流し、未来を創造する拠点となることを目指しています。SCOグループ様のテクノロジーと私たちのスポーツの力を融合させることで、山形の皆様に新たな価値を提供できると確信しております。

今後も、SCOグループ様と共に、地域に根差したクラブ運営と新スタジアム建設に尽力し、山形のさらなる発展に貢献してまいります」

株式会社SCOグループ 代表取締役社長 玉井雄介氏

「この度、私ども株式会社SCOグループは、モンテディオフットボールパークが計画・推進している新スタジアム建設において、主体的事業支援を行うことを決定いたしました。

今回の新スタジアム計画には、高齢少子化や労働人口の減少、地方リソースの減衰などといった、地方が抱えている多くの課題について、本事業が解決に導けるような新しいカタチのスタジアム構想に期待をしております。

当事業が、当社の事業やプロダクトとの親和性に対する期待値だけにはとどまらず、トップクラブがもつ生き方を提唱する事業の象徴として、地域の活性化に直接的につながっていくことを目標に考えております。

山形に関わりはじめてから4年目を迎える当社が、山形から受けた感動やスポーツの持つ力、素晴らしい自然、山形の人々の温かさ。これらをいかに恩返しにつながるような事業に導けるのか、チャレンジングな想いで尽力する所存です」

SCOグループは、歯科領域における事業活動や今回の支援などを通じて、より多くの人たちが健やかな未来を目指せるよう、今後も尽力していくとのこと。

モンテディオ山形は5月の大型連休、3日(土・祝)に北海道コンサドーレ札幌、6日(火・祝)に大分トリニータといずれもホームのNDソフトスタジアム山形で対戦する。

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