日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが復調しつつある。
昨シーズン11位に終わったチームは、セルヒオ・フランシスコ新監督を招聘するも、今シーズンも開幕から低調が続き、一時は最下位に転落。
指揮官の解任説まで浮上したが、1日に行われたアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーに3-2で勝利し、公式戦3連勝を飾った。
足首の不調で3試合欠場していた久保は、この試合で復帰。後半途中から出場すると好プレーを披露しており、『Mundo Deportivo』は、こう伝えていた。
「この復活劇の渦中に、あの選手も復帰した。久保建英だ。
負傷から復帰したこの日本人MFは、ピッチ上ですぐに存在感を示した。試合の流れを変える存在として、チャンスを演出し、相手に守備の強化を強いた。
彼の復帰は、チームにダイナミズム、深み、そしてゴールをもたらす。彼はゲームチェンジャーであり、コンディションが良好なら、チームメイトのパフォーマンスを向上させ、全員にスペースを与える。
久保が復帰し、中盤がフル稼働したことで、ソシエダは必要としていた新たな風を取り戻した。
ビルバオ戦の勝利は、単なるプライドや英雄的な偉業ではなく、変革の象徴となった。もはや一人のゴールスコアラーに頼るのではなく、責任を担い、違いを生み出す準備ができている集団がいる。
ソシエダは状態が上向いており、久保も確かな存在感を見せていたという。
その一方、この試合で久保に代わって右ウィングに先発起用されたゴンサロ・ゲデスも結果を出した。今シーズン加入した28歳のポルトガル人アタッカーは、ビルバオ戦で初ゴールを決めるなど活躍を見せたのだ。
『COPE』によれば、ソシエダのレジェンドOBであるアルベルト・ゴリスは、チーム内の競争によって、「久保やDFドゥエ・チャレタ=ツァルらレギュラー陣は、出場したいのであれば、プレーのレベルを上げなければいけなくなる」と指摘していたという。
不調を抜け出したソシエダは、いい意味での競争も生まれているようだ。

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