
先日、2026年の北米大会もFIFAワールドカップの大会スポンサーを務めることが発表された中国の総合家電メーカー、ハイセンス。
その日本法人であるハイセンスジャパンは24日、“世界最大級・国内最大サイズ”を謳う116インチ大画面液晶テレビ「116U9R」シリーズを発売。
ハイセンスは、昨年度のテレビ出荷台数が「世界第2位」、100型以上においては「世界第1位」を誇る。今回、国内初披露された「116U9R」シリーズは、幅が約2.5メートル、高さが約1.4メートルという超大画面だ。
「116U9R」の前で両手を広げる大迫敬介体験会には、ハイセンスがユニフォームスポンサーを務めるJ1のサンフレッチェ広島から日本代表の2選手、大迫敬介とジャーメイン良がゲストとして登壇。
ジャーメインは目の前の大画面に圧倒されながらも、「前回大会は家族と一緒に自宅で日本代表の試合を観戦していたのですが、このハイセンスさんの116インチテレビで観るとより迫力があると思います」と語った。
その後行われたトークセッションでは、ワールドカップに関する話題も繰り広げられ、大迫は「ちょうど先日アメリカに遠征した際にアメリカ代表と対戦してきましたが、僕が日本代表として対戦した中でも一番と言っていいほど強い相手でした。本大会ではもっと上のレベルの相手を倒していかないと優勝はないという現実を突きつけられましたね」とコメント。
また、これまでのW杯で印象に残っているシーンや選手について問われたジャーメインは、「小学校1年生の頃、野球をやるかサッカーをやるか悩んでいた時に、ちょうど日韓W杯をテレビで観てサッカーを選択しました。そして、日韓W杯での稲本(潤一)選手の得点シーンをきっかけに、稲本選手が好きになりました」と語り、自身も子供たちに夢を与える存在であり続けたいと意気込んだ。
来年のW杯本大会で対戦したい国を聞かれ、ジャーメインが「代表選手みんなが口を揃えて強いと言っていたブラジル」、大迫が「前回大会優勝国のアルゼンチンを倒さないと優勝はないので楽しみです」と答えていたのも印象的だった。
Mini-LEDを搭載したハイセンスの4K液晶テレビ「116U9R」は、9月24日より予約受付が開始。価格はオープンだが、市場想定価格は550万円前後だという。