ドイツ1部のボルシアMGでプレーする日本代表DF板倉滉。
28歳になった彼は契約延長を断ったとされ、今夏の移籍が噂されている。
今季のブンデスリーガで3位になったフランクフルトが獲得を希望しているとされているが、プレミアリーグ移籍の可能性もあるようだ。
『GIVEMESPORT』によれば、トッテナムが板倉の獲得に興味を示しているという。
かつて戸田和幸さんもプレーしたトッテナムは、1882年創設の名門。ただ、昨季はUEFAヨーロッパリーグで優勝した一方、プレミアリーグでは17位と低迷した。
その結果、横浜F・マリノスでの指導経験もあるアンジェ・ポステコグルー監督は解任され、トーマス・フランク新監督の就任が決定している。
トッテナムはこの1年半ほど板倉を注視してきたが、移籍可能だと知らされたそうで、ついに獲得のチャンスを得たとのこと。
アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロに退団の可能性があるトッテナムは、新たなセンターバック獲得が優先事項になりえるそう。
そのうえで、同紙は「ブンデスリーガの公式サイトで『信じられない選手』と形容された板倉は、(守備的MFとしてもプレーできる)ユーティリティ性や、わずか1200万ポンド(23.5億円)程度で獲得できる点から、賢明な補強になりえる」とも伝えている。