今夏に行われたFIFAクラブワールドカップで優勝したチェルシー。
20日に行われたプレミアリーグ第5節のマンチェスター・ユナイテッド戦で1-2の敗戦を喫した。
試合開始わずか5分でGKロベルト・サンチェスがペナルティエリア外で相手選手を倒してしまうと痛恨のレッドカード。一発退場となり、チームは早々に数的不利となってしまった。
ユナイテッドも前半終盤にカゼミロが2枚目のイエローカードで退場になったが、チェルシーはそれまでに2失点していた。
Optaによれば、プレミアリーグにおける開始5分での退場はチェルシー史上最速だそう(プレミアリーグのGKとしては史上3番目に速い退場)。
チェルシーは、先制された後の前半21分にはエースであるコール・パーマーも交代させることになった。
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、「開始3~4分で一人いなくなったので非常に難しかった。あれで試合が変わってしまった。あれはレッドカードだった」と試合後にコメント。
一方、サンチェスは「今日は自分が悪かった、本当に申し訳ない。チームは後半に全力で戦ってくれたけれど、及ばなかった」とSNS上で謝罪した。
なお、サンチェスは、スペイン代表経験もある27歳のGK。