4月30日に行われたバイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリーのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグは2-2の引き分けとなった。
34歳のトニ・クロースは古巣相手に先発すると前半24分に絶品スルーパスでヴィニシウス・ジュニオールの先制点をアシストしている。バイエルンが空けてしまったスペースを突く完璧なタッチのパスだった。
レアルFWロドリゴも試合後にこう話していた。
「先制点はクロースの魔法のようなパスから生まれた。
僕ら全員で彼にもう1年だけでなく何年もプレーを続けるように説得しているんだ。彼は誰もが見惚れる才能を持った正真正銘のマエストロ。僕ら全員、彼と一緒にプレーするのが大好きさ」
クロースは現時点でレアルとの契約が今季で満了する見込み。
カルロ・アンチェロッティ監督も「クロースは全体を通していいプレーをした。彼の助けもあって、ボールをうまく管理できた。ファンタスティックなパスだった」と讃えていた。

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