J1のファジアーノ岡山は20日、ボリビア1部のグアビラよりボリビア人FWユウト・バイゴリアが期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。
バイゴリアは2006年8月18日生まれの19歳。
名前の通り、日本にルーツを持つ選手で、今季グアビラでプロデビュー。ここまでリーグ戦16試合に出場していた。以下は岡山移籍が決まったバイゴリアのコメント。
「初めまして、ユウト バイゴリアです。
母国である日本の素晴らしいクラブ、ファジアーノ岡山の一員となれることを大変嬉しく思います。このように私を信頼していただいたクラブに感謝しております。
全力を尽くし、一日も早くクラブに貢献できるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします」
JリーグではFW登録となるバイゴリアだが、ボリビア時代は中盤の両サイドで主にプレーしていた模様。
なお、ボリビア人選手のJリーグ入りは、ともにボリビア代表だったフリオ・セサル・バルディビエソ(横浜マリノス)、エジバウド(湘南ベルマーレ)以来3人目。
ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラ出身でボリビアの世代別代表歴を持つ日本人DF石川康を含めると4人目となる。