チリで開幕を迎えたU-20ワールドカップ。
船越優蔵監督率いるU-20日本代表は27日にエジプトとのグループステージ初戦を戦った。
ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾
梅木怜
小杉啓太
喜多壱也
市原吏音
佐藤龍之介
布施克真
神田奏真
大関友翔
石井久継
齋藤俊輔
GKにはすでにフル代表経験もある19歳のピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)を起用。
そのほか、海外組の小杉(ユールゴーデン)と喜多(レアル・ソシエダ)も先発した(ヴァランシエンヌの高岡伶颯は控え)。
日本は前半29分にDF市原(RB大宮アルディージャ)のゴールで先制。後半3分には石井(湘南ベルマーレ)の追加点でリードを広げると、高岡ら5人を投入しつつ、2-0で逃げ切った。
チリ紙『BioBioChile』は、その戦いぶりをこう伝えていた。
「日本は力強いスタートを切り、初戦でエジプトを破る。日本はエジプトに2-0の圧勝を収め、その実力を示した。
これにより、次の対戦相手であるチリに厳しい試練が課されることになる。
船越監督率いるチームは後半も相手に反撃の隙を与えず。エジプトはピサノをほとんど苦しめることはできず、彼は静かな一日を過ごした」
強さを見せつけたと評価しているようだ。
FIFA公式によれば、日本はボール保持率64%、シュート16本(枠内6本)を記録している。
初戦を白星で飾った日本は、30日に地元チリと対戦する。