ブンデスリーガでシーズン11ゴールを記録したホルシュタイン・キールの町野修斗。
チームは1年で2部降格となったが、日本代表復帰も果たした25歳のストライカーは、引き抜きが噂されている。
『ESPN』は、降格チームから引き抜かれうる選手のひとりに町野を挙げていた。
「町野の年齢を考えると、ヨーロッパの主要クラブのターゲットにはならないかもしれない。しかし、昇格チーム(その後降格した)で11得点を挙げ、90分あたり0.5得点という成績は、十分な成果と言える。
得点力以外にも、積極的にプレスをかけ、チームのために献身的に働き、連携プレーのレベルも高い。最近の好調により、25歳の町野は2年間のブランクを経て、日本代表に復帰した。
彼は2年前にフリー移籍で加入したクラブを急いで離れるつもりはないかもしれないが、タフでハードワークができる9番タイプのストライカーは、ブンデスリーガ中位やそれ以上のチームにとって魅力的な選択肢だ」
実際、堂安律と鈴木唯人が所属する5位フライブルク、佐野海舟が所属する6位マインツ、板倉滉と福田師王が所属する10位ボルシアMG、そして、ブンデスリーガ昇格を果たしたハンブルガーSVも町野に関心を寄せているとされている。
町野との契約が2027年まであるキールは、500~600万ユーロ(8.1~9.7億円)ほどの移籍金を求めるとされている。