川村拓夢、北野颯太、チェイス・アンリの日本人3人が所属するオーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルク。

2日に行われたリートとの開幕戦は2-2の引き分けとなったが、北野が前半9分にチームの今季初ゴールを叩き出した(川村とアンリは負傷欠場)。

21歳の北野は、セレッソ大阪から今夏に移籍した日本期待のアタッカーだが、いきなり存在感を見せ付けた形。

「新加入でリーグデビュー戦を迎えた北野が、幾度となく繋がった素晴らしい連携プレーの末に先制点を奪った」と現地は讃えていた。

ただ、ザルツブルクはボール保持率67%、シュート28本、ゴール期待値も2.61対0.64と格下の相手を圧倒するも勝ちきれず。

現地は「ザルツブルク、不本意なスタート!」と伝えており、監督も無数にあった得点機をもっと生かすべきだったとコメント。

また、現地紙は「ストライカー陣がコンスタントに得点できていないので、北野のようなウィンガーも活躍しなければならない」とも伝えていた。

ザルツブルクは6日と12日にクルブ・ブルッヘとのUEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦を戦う。

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