かつてフィテッセでオランダ・エールディビジを戦っていた元日本代表DF安田理大。彼はなんと以前あのオランダ代表DFジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストとともに階段から落ちたことがあるという。
毎週木曜に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。今回はゲストに安田理大が出演し、新シーズンのヨーロッパサッカーを特集した。
その中で、安田はオランダでの出来事について以下のように話していた。
内田「オランダって、どこが一番観客が入るの?アヤックス?」
安田「フェイエノールトのデ・カイプじゃないかな。選手のロッカールームからベンチに行くまでに、一回グラウンドを横切らないとダメなんですよね。しかもそこまでに階段を降りるんですよ。
オレ、そこで取替式のスパイクを履いていて、前にいたフェイエノールトのスタッフを押してしまって、一緒に階段を落ちたんですよね。そうしたら、なんとファン・ブロンクホルストだったんですよ。それはちょっと興奮しましたね。今はリヴァプールのコーチですよ」
ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストはアーセナルやバルセロナで活躍したレジェンドで、世界でもトップクラスの左サイドバックとしてオランダ代表でも106試合に出場した名選手である。
ちなみに、安田がフィテッセに所属していたころは引退から間もない時期で、フェイエノールトでロナルト・クーマン監督の片腕としてアシスタントコーチやリザーブチームの監督を務めていた。
その後フェイエノールトやレンジャーズ、ベシクタシュで監督を務めたほか、今季からリヴァプールでアルネ・スロット監督のアシスタントコーチに就任している。