今週開幕するイングランド2部のチャンピオンシップ。世界最高峰のプレミアリーグ昇格をかけて、今季も24チームがしのぎを削る。
チャンピオンシップでは特に昨季の2024-25シーズンから、多くの日本人選手が参戦していることも話題となってきた。
圧倒的な強さで3部リーグを制し、1年での2部復帰を果たした名門バーミンガム・シティも有力な日本人選手を擁するチームの一つ。
3部で昨季、リーグの年間ベストイレブンを受賞したMF岩田智輝に加え、新たにフランス1部レンヌからFW古橋亨梧、ポルトガル1部ジウ・ヴィセンテからMF藤本寛也が加わった。
この中でも、現日本代表の古橋は2022-23シーズンにセルティックでタイトルを総なめにした、英国で実績十分のストライカー。出場機会に恵まれなかったレンヌでの苦しい半年間を経て、バーミンガムで復活を果たせるか注目される。
そんなバーミンガムが4日、2025-26シーズンの背番号を発表。古橋は、新加入にもかかわらずエースストライカーの代名詞「9番」を与えられることになった。
岩田は、JリーグMVPに輝いた横浜F・マリノス時代からつける「24番」を継続。ポルトガル時代10番を背負っていた藤本は「27番」をつける。
昇格組でありながら、豊富な資金力を武器にプレミア昇格候補の一角も占めるバーミンガム。その中で、日本人トリオがどのような活躍を見せてくれるか楽しみだ。
注目のチャンピオンシップ開幕戦、バーミンガムは8日(金)にイプスウィッチ・タウンとホームで対戦する。